防草シートをテニスボールの固さに丸めた状態。
 この固さの弾力がSUGOI-neの膨張を吸収、緩衝して、
 ランの根とほとんど同じ固さの鉢内にする。

 この固さは内部にオシボリの湿度を保持するので、
 鉢内が乾き過ぎない。
 つまり自生地の枯れ葉が堆積した状態を
 簡単に鉢内に再現することが可能。
この防草シートを鉢底に使うことによって、SUGOI-neの問題はほぼ全て解決した。
これによって、SUGOI-ne栽培では、一年中「オシボリの湿度」で、全てのランが作れる!
絶対に、これより乾燥させないこと!



防草シート
  宇井清太はユニチカ製造の「テラマック」を使用している。


   
テラマックご希望の方は・・・
      110cm巾 × 5m長さ  3000円
 (送料
別途  SUGOI-neと同じ送料)
       これを鉢の大きさに合わせてハサミで裁断してテニスボールの固さに丸めて鉢底に入れる。

 一般の鉢でも・・・・
   鉢かけ、軽石などの代わりに防草シートを
   入れた状態。

  ほとんど全ての洋蘭・・・アツモリソウ、万年青
  など・・・・SUGOI-neに最適。

 これで、SUGOI-ne栽培で問題になる鉢底カチカチは
 解消した。

 鉢底に防草シートを丸めてテニスボールのようにしたものを、鉢かけ、軽 石などの代わりに入れる。
 このとき注意することは、鉢の上から15cmほど下になるようにすること。
 つまり15cmにSUGOI-neが入ることになる。

 シュンラン、カンランも自生地では、地表から10cm前後のところに
 横に根を張っている。 
 これを再現することである。
 つまりラン菌は好気性菌なので、空気が入る地表に根を張る。

 この植え方で、根腐れは・・・防ぐことが出来る。
 防草シートは弾力に富み、鉢穴から空気が入るので、
 鉢内に充分な通気システムが構築される。
SUGOI-neのマニュアルでは、写真のような細長い鉢、東洋ラン鉢の使用は厳禁と記している。
20013年1月現在でSUGOI-ne栽培者は約28000名。
この方々が実際に栽培した結果に基づいてマニュアルは作られている。

しかし、現在鉢の高さが15cmよりも深い鉢を多く手持ちしている。
特に、東洋蘭栽培では、江戸時代からの蘭文化、栽培法として、細長い東洋蘭鉢は、
美学の三点セットとして・・・これでなければならない・・・ところまで様式美にまでなっている。
そういうことで、SUGOI-ne栽培では、自生地再現栽培ということで、浅い鉢を推奨しているのであるが、
そう簡単には様式美を変化させることは出来ない。

そういうことで、宇井清太は、東洋蘭鉢でのSUGOI-ne栽培を模索、試作してきましたが、
鉢底に防草シートを丸めて入れる方法で、素晴らしい生育することがわかったので、この植え方をオススメいたします。
非常に清潔で、排水性抜群、保水性抜群、通気性抜群・・・・何も問題はないので試作してみてください。


恐らく、この栽培技術で、SUGOI-neの栽培法はほぼ完全に完成した。


  東洋ラン鉢、細長い鉢       
         SUGOI-ne植えの方法


          
これなら東洋ラン鉢でも素晴らしい生育。   
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